ステップファミリーあるある？　見えなくなっていたもの　大切にしたいもの

先日、同じステップファミリーの方とのメールのやりとりで

『継子長男さんとの関係が今は落ち着いたのですが…』と
自分で書き始めて
ハッとさせられました。。

アドラー心理学をベースにした
アクティブ・ペアレンティング（AP）
より良い親子関係講座をしています

APジャパン認定リーダー
M-STEPオンラインカウンセラー🌈あないのりえです😊

『ですが』…
あぁ、新たな問題があるんだよな…と思ったソレは
ステップファミリーであるが故に、そう言えば長年後回しになっていたことでもあったなと。

それは夫婦関係。

初婚同士であれば
まずは夫婦2人からの暮らしの始まりで
生活習慣、価値観、趣味、嗜好など

お互いの『違い』の発見から歩み寄り
『私たち』のモノを築き上げていく中で
子どもを授かりメンバーが増えて
『家族・家庭』に発展していく

ところが

ステップファミリーは
すでに自分を除いた親子や親族間で
『家族・家庭』が形作られている中に飛び込むようなもの。

また、好きになって結婚したパートナーは
1番安心できる、
1番の理解者であるはずと考えているものだから
そこでは夫婦2人のことに目を向ける以前に

血の繋がらない継子や義理の親族に目が行っていました。
（単身赴任で夫がほとんど居なかったのもありますが…）

夫婦2人の時間を持ちにくい
2人の価値観の擦り合わせも持ちにくい　
そんな状態ですから
決して夫婦関係に問題がないとは思えないのに

そこに手を施す以前に
やはり目の前で『問題』に感じている継子や義理の親族間のことへの対処に
気持ちが追われていたのです。

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昨夜は4時間ほどFaceTime

やりとりのほとんどは堂々巡り💦

それぞれに『違った大変さ』を持っていた中での出来事に

お互い様だと思いながらも
結局は相手の方が悪い
相手が自分を傷つけている
その思いがあったり

そんな状況なら仕方ないよねと
広い心で受け止めるところに気持ちが至らなかったり

わかったつもり、やっているつもりでできていないこと
自分のやってしまっていることは相手の態度からわかるということ

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過去を持ち出し引っ張り出すともう謝るしかない状態で

それを終わらせるのには
『許し』なんだろうと思いながらも

不満でいっぱいの心にはなかなか言葉が入っていきません。

これは改善した方がいいこと＝正論であっても
伝え方一つ、受取手の状況次第で全く通じないことや

原因はどちらが先とも言えないもので
互いにゆとりがなく相手への思いやりに至れなかった問題…

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夫婦関係については3年前から
改善していきたいと動き始めました。

AP講座に出会い
人と人との関係性や家庭のこと、親の在り方など
これまで知らなかった知識を得たら
自分なりに『こうしたい』イメージが持てるようになりました。

前向きに伝えていたつもりだったけど、
今まで受けてきたことが思い出されると
おかしい！と怒りと悲しみが呼び起こされるという…
自分が受けた心の傷を吐き出しぶつけたにすぎなかっただけなのかも…

考えてみたらあの時は
それまで溜まった私の不満が噴き出した時。
あれは話し合いでは無かったのかも。。

そんな過去に遡りながら
今の相手の状況が当時の自分と重なりました。

お腹の中に溜まったものを出したら
ゆとりができます。

開いたところに
これまでと違った新しい考えや　前向きな考えが入っていける。

たっぷり約3時間？？💦
だいぶ吐き出せたのか？
最後には表情が軽く緩んでいました。

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ステップファミリーは特に
問題が一気に、一度に、いろいろな面で
目に飛び込んできて心の中が大慌て…

大切なことを見落としがちでした。

連休には夫婦の時間をもとう🤲

夫婦が基盤となる家庭なので
大事なこと、大切なものに立ち戻って
そこをしっかり固めていくぞと。

アクティブ・ペアレンティング（AP）は
パートナーとの関係にも役立ちます。