選ぶということ
人生には選択がつきもの
それをひしひしと感じました。
次男の幼稚園最後の音楽発表会
長女次女の新体操発表会
2日ともイベントのある週末でしたが
再びインフルエンザが😢
今度は次女で
なかなか熱が下がらず
頭痛や咳もなかなか治りません😣
残念だけれど
次女はもちろん発表会には参加できず😢
単身赴任で主人が不在な我が家は
動ける大人が私ひとり。
元気な2人も
発表会への参加が危ぶまれました。
音楽会には出たい。
できれば私も一緒に
音楽会に来て欲しいという次男。
幼稚園最後の行事で
今回はできるだけ近くで見たかった私。
しかし、次女の熱が下がらないし
こんなつらそうな状態…。
自分の身体が半分にできたなら…
どっちの側にもいれたなら…
そんなの絶対無理なのに
どうしても
そう思ってしまったのです。
発表会当日
次女は熱は下がって、頭痛もなくなり
ずいぶんと表情がでてきました。
「次男の最後の音楽会だから
行ってあげたら?」
「でも、お母さんが居ない間に
また熱が出たりするかな?」
自分の体調不良の中
次男のことも、私のことも、
そして自分のことも考えてでたであろう言葉に
ハッとさせられました。
私がちゃんと決めなきゃ。
『体調に不安を抱える次女の側に。
次男なら大丈夫。』
事前に相談してた友人家族に
音楽会に連れて行ってもらう
と決めた次男は
ビデオと三脚の入ったバッグを肩から担いで
玄関を出ました。
その後ろ姿に
頼もしく感じずには
いられませんでした。
そう決めた後からは
元気に帰ってくるのを待つばかり。
次女と長女と交互に
ひたすらくるみボタンを作りました♪
次女の回復のおかげで
翌日の長女の発表会の間は家を空け、
次女と次男にはお留守番をお願いでき
みんなのやりたいが
ほどよく満たされた週末を過ごせました。
子ども達や友人の協力に
ありがたい思いでした✨
『体調に不安を抱える次女の側に。
次男なら大丈夫。』
初めから何故そう思えなかったのか?
弱っていたので
やり切れない気持ちが
先にでてしまったのかもしれません。
完璧でなんていれない。
涙も滲んできました。
子どもの前では初めてのことでした。
それでいいと思いました。
悲しかったり
ワガママだったり
失敗だってあるのは
大人も子どもも同じ。
そんなお互いを大事にしていこう。
まず私から子どもたちに。
自分の思う通りにはいかない
現実の受け止め方。
信じて手放してみること。
必要な時に必要な関わりをもつこと。
これからも子どもの人数分
こんな踏ん張りどころに
直面しそうです。
一人で行くと決めた次男
回復して留守番できるよと言った次女
一人でも発表会に出たい!と言った長女
次女を優先にしつつ
できる範囲でみんなにも…と決めた私
自分で決めたことは頑張れます。
それぞれに力や思いが発揮できて
協力にも繋がっていく感じを覚えました。
人生に選択はつきもの。
自分で選ぶを大事に
失敗からも成功からも学んで
親子で成長していきたい思いでした🌱