久々のステップファミリーあるあるを実感

先日は久しぶりに

アドラー心理学がベースの
アクティブ・ペアレンティング
より良い親子関係（AP）講座をしています

AP認定リーダー　あないのりえです🌿

2008年に初婚で５歳の男の子の継母となって
様々な思いをしながら今に至っています。

つい先日のこと
独身時代に大変お世話になった近所の蕎麦屋のおじさんから
携帯電話に着信が。
気づかないでいたら、メッセージも残してくださっていました。

後ほど電話してみると…

最近の私の様子を案じてくださる内容に加えて
言われた一言が　身に沁みました。

長男は元気か！？
血〜繋がらんからって
ちゃんとみたってよ〜
（懐かしい関西弁）

ちょっとドキリとしました。

おじさんは続けます。

あん時、長男、よそよそしかったで〜
やから　気になってな〜

結婚の翌年か？10年くらい前か？

家族で私の実家に帰省の際に

大阪に立ち寄ったのです。

そうかそうだったと思う。

認める思いと

それは私だけのせいではないような…

ちょっと残念な気持ちになったのは

私が責められてる？と捉えてしまっただけなのか？

長男はもともとコミュニケーションが苦手で
気分屋なような

つかめないところがありました。

ちょっと悲しくもあったり
いやいや、確かにそうだったけれど
私も精一杯でした…とも思ったり

色白の旦那によろしく（色白やったかな？と思いつつ…笑）

何年もたった今
私のことも、新たに迎えた家族のことも

はたまたもっと遡っては

おいちゃんとこは息子やけどな…
親父さん（私の父）のさみしい顔が今も浮かぶわ〜

娘が蕎麦屋で一人前の料金で3人前以上ご馳走になっていたから…
うむ…確かに独身時代に心配かけていた…
雪山に登りに行ったり
自転車で山遊びにいろんなところに飛んでいて…
父との距離よりも
おじさんとの距離が近かったかも？？

ようは
いつか福岡に遊びに行くときは
連絡するからな！

ということだったのだけれど😅
すごく響きました。

様々なことがらに！！

大きな揺さぶり〰︎〰︎

●まずは今のタイミングで聞けてよかった…苦笑
今は継子の長男との関係が改善されいるからこそ
真摯に受け止められました。

●今なら自分を卑下しないで受け止められる
問題が波のように押し寄せている時に言われたら
一瞬で大波に呑まれ、意識不明の重体でした。

●家族間における対人関係の悩みは
一緒に生活し、なかなか切って離れられるもので無いが故に
精神的に追い詰められて、自己肯定感が簡単に崩れやすい

●そしてそれは自分だけでなく、相手にとっても同じであるということ
渦中にあるときは自分にゆとりがないので自分のことで精一杯…相手のことまで配慮できないものでした。むしろ相手に原因があると考えていました。でも違うのです。
相手も自分と同じように様々な思いを抱えているもの。

●世の中は子どもに優しいもので、大人については心配されない気がしてる…
親なんだから、大人なんだから…な傾向。

●子どもを大切にしなさい…
その前にワタシを大切にしないと、そんな元気は出ないものです。
継母も大切に…いや、みんな一人ひとり大切なんです。

●継子がいるんだから、実子は産まない方がいい
心配なのは継子と私の関係なのだから

そこをクリアできさえすれば大丈夫。

●あぁまだまだいろんな思いがでてくるものだなぁ
割り切れるものも、やっぱそれ言われたら悲しいよ〜な思いも、
それでもよくやってきてたよの励ましに…

●そんな思いしてる継母さんはきっと他にもいるはず
世間の目はまだまだ厳しいのかもしれない？と感じる。

●今、私は穏やかに日々を送っている方だ

●でも親族間の人間関係で考えるとまだまだ『問題と思えば問題になるもの』がある。

…ひとつひとつクリアしていきたいところ。

この時頭に過ぎったのは

『手放す』ということ。

ステップファミリーは確かに

楽なことはなかなかないかもしれません。

でも、意外に血の繋がりのあるところにおいて

もっと根強く『手放し』できないことがあったり

血が繋がっていないから

すっと『手放し』できることもあったりで

全ては自分の捉え方次第なのだと

ステップファミリーに限らず

問題を乗り越えるときの鍵🔑のように感じています。