土曜の朝は5:55から1時間
選択理論の読書会に参加しています。
今日は『欲求と人間関係』について。
その後スイミングへ子ども達を送るのですが…今日はついに車のエアコンを暖かくしました。そこからちょっとした探求が始まりました。
アドラー心理学をベースにした
アクティブ・ペアレンティング(AP)
より良い親子関係講座をしています。
APジャパン認定トレーナー
M-STEP認定カウンセラー🌈あないのりえです。
暖かいって、ほっこりするなー幸せ❤️と満たされて運転していたのですが、ふと…
これって今私が寒いと感じているから暖かいのが嬉しいということよね?と思い始めたのでした。
『暖かいこと』が全ての人や状況において心地よいとは限らないわけです。
走った後で息切れするくらい体が熱くなっていれば
まだまだ冷房が恋しいことでしょう。
気持ちいい/気持ち良くない
嬉しい/嬉しくない
自分の望んでいることが満たされている/満たされていない…で
感情は変わってくるわけで
何を望んでいるのか…『欲求』は本人がわかること。
(周りのことばかり気にしていると
そんな自分の心の声に気づけないこともありますが)
人間関係を良くするためには
自分の勝手な判断ではなく
相手の気持ちや意見を訊くことができる
コミュニケーションがとれていることは大切です。
また、
自分自身の求めるもの(欲求)を知っていることもとっても大事。
自分と相手と両方の欲求がわかっていれば、
『違い』を理解できるので無駄に争わずに済みます。
自身を知ってこそ、自分の欲求を満たすために必要なことを人と交渉したり
自分の中で折り合いをつけることができるので、欲求を満たすことができたり、納得した上で相手に譲ったり…といった交渉がうまくできるから。
今回の読書会で面白かったのは
定年後の話。
この欲求の違いについては夫婦のどちらかがずっと在宅することになる前からお互いに理解し、満たし方について話し合っておいた方がよくて
さらには すでに居心地が悪いと感じて居るならすぐにはっきりと伝えること。
待てば待つほど困難になるという。。。
『我慢しない』が最近のモットー
(自分勝手とは違います)
自分の気持ちを大事にしながら言葉で意思を伝え
相手の気持ちや意見も聴くということ。
違いがあるということについてお互いに認識した上で
心地よい時間・空間・関係性を築いていきたい。
相手の欲求の邪魔をしないで自分の欲求を満たしていく上でも
自己理解・他者理解は大事になってくることにふむふむと感じたのでした。