実りある日日に🌱

2008年からステップファミリー🏡当時5歳の男の子の継母に。 セメント3人(👱‍♀️👩👦)を出産し6人家族になりました。 思い描いていた生活とは真逆な現実に速攻打ちのめされましたが、 パートナーにも身内にも誰にも相談できず、八方塞がりで、 約10年悩みの泥沼に足をとられ、 もがくほどに落ち込んでいっていました。 でも… Active・Parenting(AP)や選択理論から 『大切な考え方』と『効果的な方法』を知ってから変化し始めました。 うまくいかなかった理由、自分の思

我が家はステップファミリー🏡 大変だったのは子育てが『血の繋がりがないから』『子育てが手探りで始まったから」だけじゃなかった。 気づいて、自分に向き合って、やってみたら変わりだし ・・・今、実りある日々に感謝しています💐  ”家族みんなが心地よく、幸せを感じて過ごせるように、心を置き去りにしないで今の気持ちを大切にしたい” アクティブ・ペアレンティング(AP) 〜より良い親子関係講座〜 をお届けしています🌿 

ステップファミリー がまとまるように 

長女さんの15歳の誕生日お祝いの希望の一つで
映画『君たちはどう生きるか』を見に行きました。

妹弟とは別行動で
父と母と長女さんでお出かけ…というのは
物心着いてからはきっと初めての試みでした。

なぜなら
当初から長男さんがいて
夫婦だけ、セメントと夫婦だけの時間というのがなかったからです。ステップファミリーあるあるだと思います。





『考えさせられる』となんとなく聞いていたこの映画を見るのが楽しみで来てみたら

自分を自分たち家族を観るようで衝撃が走りました。

 

ストーリーとしては
我が家のようなステップファミリー におけるものだったのです。


これまでの苦い思い出も蘇る
当時は自分ではなんとも思っていなかったであろうことも
映画を見ながら同時進行で過去の実体験を別の角度から思いなおし…

自分にとって苦味のない思い出にさえ、
相手にとっては苦味があったかもしれないことを思う

自分も長男さんも夫さんも
それぞれにさまざまな思いを抱えながら
ひとりひとりが自分の中の葛藤に収まりどころを見つけるようにもがいていたこと
やってきていたこと 
生きてきていること

長男さんが話してくれた言葉を思い出します。

『あの頃自分はおかしかったから…』

小学校6年から中学生にかけてだったか…ありましたそんな時期。


子どもが突如驚くようなことをしだす時
それはそのことの意味する何かがあるもので
決しておかしかったのは本人だけの問題ではないものです。
その当時はそこの理解をしたくないくらいに頑なだった自分が思い出されます。

問題を抱えている子どものニーズには残念ながら添えていないながらも
一生懸命にがんばる実親さんの姿も

心に裏腹な思いを持ちながら気丈にがんばる継親の姿も

みんな家族・家庭として
ともに生きるために日々を送っている

それぞれの立場と我が家のひとりひとりがリンクして
とてつもなく響いてくるのでした。


この家族関係、心の動き…ステップファミリー という集合体は小さく感じるかもしれないけれど、地球規模でも同じように大事なものが詰まっていると感じていたことが
今回の映画からも私には感じられました。


地球も同じ…
文化も言語も習慣も違う人間同士が
地球規模でまとまっていくには…

 

 

平和であることを望みながら


 

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映画を観て以来

我が家では毎日主題歌が流れ

観てない子ども達も口ずさんでいます。

 

主題歌 地球儀
僕が生まれた日の空は 高く遠く晴れ渡っていた
行っておいでと背中を撫でる 声を聞いたあの日

季節の中ですれ違い、時に人を傷つけながら
光に触れて影を伸ばして 更に空は遠く

風を受け走り出す 瓦礫を越えていく
この道の行く先に 誰かが待っている
光さす夢を見る いつの日も
扉を今開け放つ 秘密を暴くように
飽き足らず思い馳せる 地球儀を回すように



僕が愛したあの人は 誰も知らないところへ行った
あの日のままの優しい顔で 今もどこか遠く

雨を受け歌い出す 人目も構わず
この道が続くのは 続けと願ったから
また出会う夢を見る いつまでも
一欠片握り込んだ 秘密を忘れぬように

最後まで思い馳せる 地球儀を回すように

小さな自分の 正しい願いから始まるもの
ひとつ寂しさを抱え 僕は道を曲がる

風を受け走り出す 瓦礫を越えていく
この道の行く先に 誰かが待っている
光さす夢を見る いつの日も
扉を今開け放つ 秘密を暴くように
手が触れ合う喜びも 手放した悲しみも
飽き足らず描いていく  地球儀を回すように