実りある日日に🌱

2008年からステップファミリー🏡当時5歳の男の子の継母に。 セメント3人(👱‍♀️👩👦)を出産し6人家族になりました。 思い描いていた生活とは真逆な現実に速攻打ちのめされましたが、 パートナーにも身内にも誰にも相談できず、八方塞がりで、 約10年悩みの泥沼に足をとられ、 もがくほどに落ち込んでいっていました。 でも… Active・Parenting(AP)や選択理論から 『大切な考え方』と『効果的な方法』を知ってから変化し始めました。 うまくいかなかった理由、自分の思

我が家はステップファミリー🏡 大変だったのは子育てが『血の繋がりがないから』『子育てが手探りで始まったから」だけじゃなかった。 気づいて、自分に向き合って、やってみたら変わりだし ・・・今、実りある日々に感謝しています💐  ”家族みんなが心地よく、幸せを感じて過ごせるように、心を置き去りにしないで今の気持ちを大切にしたい” アクティブ・ペアレンティング(AP) 〜より良い親子関係講座〜 をお届けしています🌿 

ステップファミリー になる前からの問題が… 〜人格形成のされ方がわかると〜

ステップファミリー が原因では決してなかったこと

 

 

アドラー心理学をベースにした
アクティブ・ペアレンティング(AP)
より良い親子関係講座をしています。


APジャパン認定トレーナー
M-STEP認定カウンセラー🌈あないのりえです。


マイナス感情をプラス変換する思考…
これ、できている人には当然のことなのにな…

でも『できないのが当然』だった私がいたことって…


そしてそれはもっともっと昔
生まれ育った環境の中で
私がそう捉えてしまってきていただけのことでした。

決して誰も悪くなく…

 

 

 


この夏
姉と話して面白かった事実がありました。


ある夜
姉と寝ていたベッドに
大きな男の人がドスンっと倒れてきました。

私は怖くて仕方なかったのを覚えています。

そんな話を姉にし始めたら
「そうそうあったよね!!
 お父さん酔っ払って帰ってきてさー (ぎゃはは!)」


え???!!!…です💦

 

私はてっきり
『また喧嘩が始まって殴り飛ばされてきたもの』と思っていたから!!!


3〜40年ずっとそう認識してきた
この記憶の違いって!!!



両親vs祖母、祖母方親族、父方姉妹
父vs母
ときどき
兄vs父?母?
大人の喧嘩が絶えない家でした。

バチン!!と閉められる襖の音や

いつ何が起こるかわからないので
いつもビクビクしていたものでした。

 

では両親も祖母も悪い人だったのか?というとそうでもなく

父の膝の上に座るのが大好きだったし
寝かしつけの時に頭を撫でてくれていた母もいて
両親は共働きだったので
普段は祖母の部屋に遊びに行っていたり
おやつを買ってもらったり
姉からの意地悪から守ってもらったり(笑)



そんなやさしい…大好きな大人たちが
豹変して言い争い憎しみあい口撃しているのです。

 

 

何かが始まるといつもトイレに向かって
神様に助けて!とおねがいしたり
涙を流していたり…

 

 




APでは ”第2章 子どもを理解する”で
『人格形成』『発達』のされ方について知ります。


人格形成は『遺伝』と『環境』によって作られていきます。
『環境』は細かく3つに分かれ、
4つの要因が積み重ねられていき
今の『自分』を作ってきているということを。

 

なるほど納得でした。
子どものころの経験を考慮すると
自分の思考回路がマイナスに寄っている理由がわかります。

『価値観』『考え方』がすでにマイナスなのです。
よく聞く『〜べき』『〜ねばならない』が凝り固まっていると
自分も他社も苦しめるような話…

 

それに加えて
『〜なもの』
という『決めつけ』が大きくかかわってきたこと。



日常的な喧嘩 = 我が家の大人たちは仲が悪いもの
優しかったり怖かったりする = 人は信じられないもの 
襖のバチンっという音 = 怒っている気持ちの表し方


だからあの夜
急にドスンっと人が倒れてきた = また『喧嘩』だ!!!

『喧嘩』によるものと『決めつけ』てしまう結果に。


しかもその思ったことについて
当時もこれまでも姉に話したことはなく
『なんでこんな喧嘩ばっかりなんだろう』
『なんかいやだな』
までで止まっていたものですから…

 

 

 

 


もし
あの時姉と話して
自分の誤解が解けていたら?(AP第5章)



その後の私に何か変化があったかもしれません。

 

 

『決めつけ』が『習慣』になって人格形成に影響していたら
りっぱに頑なな心が仕上がったようで💦



AP講座は
私のマイナスよりな感覚の所以を知るような機会となりました。


嫌なところや残念なところは目をつむりたくなるものですが
その自分に至った理由や背景に気づくと
不思議と受け入れられるものでした。


自分を理解する

自分に納得できることは
『今のわたしでいいのだ』と安心につながります。


安心につながると


このままじゃぁ嫌だな
なんとかしなくちゃ
どうすれば!?

 

いわばその『習慣』を改めるのに必要なことに
目を向けることができるようになります。

この自然なながれも
人の成長発達の力に所以しています。
(こちらは第3章にて納得の面白さ)



こういったもともと人間のもっている生き抜く力の働きを知ることで
これまでの自分の失敗も
これまでのして欲しくなかった親の関わりも
そういえば苦手な人からの迷惑行為も(笑)

もちろん
これまでの頑張りも
ありのままをぜんぶ



だからか!!と理解納得できるのでした。
(だからイライラしないとか悲しまないとかではありません。感情は別物です)



決して両親も祖母も私を辛い目にあわせようなんて思ってはいなくて
単に感情に流されて
怒りのままに爆発しあっていたところに

小さな子どもだった私は
大きく反応してしまっていたようです。


長年溜まったマイナス感情は
実はいつしか怒りに変わっていた時期もありましたし
それは自分の子育てにもイライラとなって現れていました。

でもこうして様々に理解していけたり
うまく言葉に表し伝えるコミュニケーションがとれるようになると
過去の憎しみも怒りもスーッと癒えていくを実感してきました。


自分の背景や傾向を知り
自分を知ることで
『ああ、また悪い癖がでてる💦』…と気づき
違う選択をすることへの視野が広がってきました。

ぐんと気持ちが楽に問題に冷静に向き合うことができて
次のステップに向かう勇気が湧いてきます。


また自分にだけでなく
パートナー、お子さん、大切なひとのサポートにも役立てることができます。


育ててもらったことからは知らなかったことが
ありました。

 

小さかったからこその感覚で
世界もまだ小さかったから
いっそう恐怖を感じてしまったのでは?


そういってくださる受講生さんの言葉にハッとすることもありました。
講座の中ではシェアをして共に気づき学び合う時間になっています。

 

無力な子どもにとって
護られることは大切なことですね。

でもそんな母たちも
護ってもらいたかった過去があったのだと思うのです。

私がかつてそうだったように

ただ知らなかっただけで
知っていたら違っていたかもしれないこと



同じ思いが繰り返されないために
今できることを…

 

 

心を置き去りにしないで
『今がいちばん♡』に流れを変えるサポーター

架け橋🌈あないのりえ 

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